2013年 11月 24日 日曜日 04:20

週間チャートを基に集計し、発表していきます。

※前回の結果はこちら

【2013年10月度・私的月間ベストトラック(再生回数TOP20)】
集計期間: 2013年9月30日-10月27日(全4週)

_1位 36回 星野源 - 地獄でなぜ悪い
_2位 32回 奥田民生 - 風は西から
_3位 27回 近藤晃央 - あい
_4位 26回 スピッツ - さらさら
_5位 23回 Perfume - 1mm
_6位 22回 Perfume - Clockwork
_7位 19回 豊崎愛生 - letter writer
_8位 17回 メレンゲ - クレーター
_8位 17回 スピッツ - 未来コオロギ
10位 16回 スピッツ - 小さな生き物
10位 16回 豊崎愛生 - See You Tomorrow
10位 16回 Perfume - Enter the Sphere
13位 15回 スピッツ - 僕はきっと旅に出る
14位 14回 奥田民生×斉藤和義 - And I Love Car (Live)
14位 14回 奥田民生×斉藤和義 - 歌うたいのバラッド (Live)
14位 14回 Perfume - Party Maker
17位 13回 Perfume - 未来のミュージアム
17位 13回 サザンオールスターズ - ピースとハイライト
17位 13回 豊崎愛生 - パタパ
20位 12回 Perfume - ポイント
20位 12回 フラワーカンパニーズ - 夜空の太陽
20位 12回 近藤晃央 - hitoshe
20位 12回 スピッツ - 野生のポルカ
20位 12回 豊崎愛生 - LiLi A LiLi
20位 12回 豊崎愛生 - true blue
20位 12回 Perfume - ふりかえるといるよ
20位 12回 Perfume - Dream Land

• 上位4曲を男性ボーカル曲が独占(今年初)、しかもTOP3はソロのシンガーソングライター勢で占めるという結果に。ちなみに、これとは逆の女性ボーカル曲による上位4曲独占は5月度に1度実現していたり。

• 20位に8曲が並んだため、TOP20ランクイン楽曲が今年最多の27曲に。しかしその割には、前回に続いてのランクインは5曲と少なめ。なお、3ヶ月連続ランクインは、サザンオールスターズ「ピースとハイライト」(6位→5位→17位)のみ。

• 1位の「地獄でなぜ悪い」は星野源の6thシングル(10月2日発売)で、自身も橋本公次役で出演している映画『地獄でなぜ悪い』主題歌。昨年12月にクモ膜下出血に伴う療養のため活動休止を余儀なくされ、3月に復帰したものの、手術箇所が万全でなくなったことから6月より再び活動休止中の彼ですが、この曲は活動休止前に製作された楽曲で、歌詞は定期検査入院中の病室で書かれたものだとか。それゆえか結構重めの歌詞ではありますが、曲調が派手で明るいのでそれほど重い印象はなかったり。
  なお、来年2月6日には武道館でのワンマンライブの開催が決定したとのことですが(7月に予定されていたライブの振替公演)、再手術も成功し完治したとはいえ、あまり無理はしないでほしいところですね。
  http://www.youtube.com/watch?v=oZE9IDY2IXM
  ⇒Amazon(初回限定盤(DVD付)/通常盤)

• 前回3位の奥田民生「風は西から」が2位に浮上。2ヶ月連続TOP3入りは、竹達彩奈「時空ツアーズ」(1月度1位→2月度2位)、サカナクション「ミュージック」(2月度1位→3月度2位)、フジファブリック「small world」(2月度3位→3月度3位)、Perfume「未来のミュージアム」(3月度1位→4月度3位)に続いて今年5曲目。
  また、カップリング2曲(斉藤和義との共演によるライブ音源)はいずれも14位タイにランクイン。「And I Love Car (Live)」の原曲は奥田民生のコンセプトアルバム『CAR SONGS OF THE YEARS』(2001年1月11日発売)収録曲で、ソニー損保のCMソング。一方の「歌うたいのバラッド (Live)」の原曲は斉藤和義の15thシングル(1997年11月21日発売)で、当時は知る人ぞ知る楽曲だったものの、2008年にBank Bandがカバー(アルバム『沿志奏逢2』収録)したのをきっかけに広く知られるようになり、今では邦楽カバーの定番の1つ。
  なお、11月27日には、「風は西から」を含む最新オリジナルアルバム『O.T. Come Home』が発売される予定。
  http://www.youtube.com/watch?v=BUvW1R8seOI
  ⇒Amazon(初回生産限定盤(DVD付)/通常盤)
  ⇒iTunes - ミュージック

• 前回6位の近藤晃央「あい」が3位に浮上。また、前回圏外だったカップリング曲「hitoshe」も20位タイにランクイン。
  なお、11月27日には5thシングル「ブラックナイトタウン」(TVアニメ『NARUTO-ナルト-疾風伝』エンディングテーマ)が発売される予定。
  http://www.youtube.com/watch?v=lfPfE0XuxGo
  ⇒Amazon
  ⇒iTunes - ミュージック

• スピッツの最新アルバム『小さな生き物』(9月11日発売)から5曲がランクイン。
  
• 4位の「さらさら」(J-WAVE「春のキャンペーン TOKYO NEW STANDARD」テーマソング)と13位の「僕はきっと旅に出る」(JTB「夏旅2013」CMソング)は、5月15日に38thシングル(両A面扱い)として発売された楽曲。
  
• 8位タイの「未来コオロギ」はアルバムの1曲目で、当初はこちらがアルバムタイトルになる予定だったとか。
  
• 10位タイのアルバム表題曲「小さな生き物」は「センチュリー21」ブランドCMソングで、アルバム発売に先駆けて8月14日に配信シングルとしても発売されていた楽曲。
  
• 20位タイの「野生のポルカ」は、終盤のコーラスにフラワーカンパニーズが参加した楽曲。
  なお、アルバムのデラックスエディション及び期間限定盤付属のBlu-ray/DVD(DISC 2)には、「さらさら」「小さな生き物」「野生のポルカ」のミュージックビデオを、デラックスエディション付属のBlu-ray/DVD(DISC 3)には録りおろしスペシャルライブの模様を収録。
  http://www.youtube.com/watch?v=wfUYfj9t7QI
  http://www.youtube.com/watch?v=tU5mPtGk1Eg
  ⇒Amazon{デラックスエディション(SHM-CD + 2Blu-ray/SHM-CD + 2DVD)/期間限定盤(SHM-CD + Blu-ray/SHM-CD + DVD)/通常盤}
  ⇒iTunes - ミュージック

• Perfumeの最新アルバム『LEVEL3』(10月2日発売)から8曲がランクイン。月間8曲ランクインは、3月度の花澤香菜(6曲)を上回って今年最多。
  
• 5位の「1mm」はエーザイ「チョコラBBプラス」CMソングで、9月18日にはアルバムに先駆けて配信シングルとしても発売されていた楽曲。初回限定盤付属のDVDにはこの曲のミュージックビデオなどを収録。
  
• 6位の「Clockwork」は、個人的にアルバムの中で一番のお気に入り曲。
  
• 10位タイの「Enter the Sphere」はアルバムのオープニング曲で、元々は公式グローバルウェブサイト用の楽曲。
  
• 14位タイの「Party Maker」はエーザイ「チョコラBBスパークリング」CMソング。フルコーラスで7分超という、アルバム収録曲中最も長尺な楽曲。
  
• 17位タイの「未来のミュージアム」(2月27日発売の17thシングル/アニメ映画『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』主題歌)は、4月度(3位)以来半年ぶり通算3度目のランクイン。
  
• 20位タイの3曲のうち、「ポイント」は「キリンチューハイ 氷結やさしい果実の3%」CMソングで、元々は16thシングル「Spending all my time」(2012年8月15日発売)のカップリング曲。残りの2曲(「ふりかえるといるよ」「Dream Land」)はアルバム用の新曲で、「Dream Land」はアルバムのエンディング曲。
  http://www.youtube.com/watch?v=ihNaFCEd0Ms
  http://www.youtube.com/watch?v=s8_vqfjYpBg
  ⇒Amazon(初回限定盤(DVD付)/通常盤)
  ⇒iTunes - ミュージック

• 豊崎愛生の2ndアルバム『Love letters』(9月25日発売)から5曲がランクイン。いずれもアルバム用の新曲。
  
• 7位の「letter writer」は超A&G+『豊崎愛生のおかえりらじお』エンディングテーマで、田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)の提供曲。初回生産限定盤付属のDVDにはこの曲のミュージックビデオなどを収録。
  
• 10位タイの「See You Tomorrow」はアルバムの1曲目で、彼女のソロデビュー曲「love your life」を手掛けたRie fuの提供曲。
  
• 17位タイの「パタパ」は、田村歩美(たむらぱん)の提供曲。
  
• 20位タイの2曲のうち、「LiLi A LiLi」は、2ndシングル「ぼくを探して」を手掛けたCharaの提供曲。もう1曲の「true blue」は、3rdシングル「Dill」の作詞者でもある原田郁子(クラムボン)が作詞を、永積崇(ハナレグミ)が作曲を担当した楽曲。
  ⇒Amazon(初回生産限定盤(DVD付)/通常盤)
  ⇒iTunes - ミュージック