バイオ

女性2人のツートップという珍しいスタイルのバンド。
メインヴォーカルは、曲によってルイーズ・ポストとニーナ・ゴードンが入れ替わる。

バンドの結成は92年にシカゴでルイーズとニーナが出会ったことがきっかけ。
出会ったときは2人とも「まるで鏡を見ているみたい!」と感じたほど、フィーリングが合っていたようだ。
そして、男2人をメンバーに加えて活動を開始した。

94年にインディからデビューアルバム」American Thighs」をリリース、シングル」Seether」のヒットもあって高評価を得てメジャーから再販された。

ロー・ファイなサウンドに歪んだギター、内向的な雰囲気など、音楽性は明らかにグランジ・オルタナを通過してきたものだが、とにかくポップでキャッチー、キュートでちょっぴり落ち込んでいる感じ。
HoleやL7が持っていた荒々しさや攻撃性は皆無で、対照的に音楽も外見もかわいらしくて洗練されている。
社会から疎外されたロックな女性というよりは、セレブなお嬢様というイメージだ。

ルイーズとニーナその1ライナーや雑誌では「Nirvana以降の新しいスタイル」と評価されたが、アイドル寄りでブームに便乗した商業ロックと感じる人もいるだろう。

96年にスティーヴ・アルビニと製作したEPをリリースした後、Motley Crue、Bon Jovi、Metallicaといった80年代メタルとの仕事で有名なボブ・ロックという、アルビニと対照的なプロデューサーの下で製作した2ndアルバム」Eight Arm To Hold You」をリリース。

この時期のインタビューでニーナは、「モトリー・クルーは大好きだったし、ボン・ジョヴィにも好きな曲がある。」と語っている。
「グランジ・オルタナの枠を超え、エアロスミスやツェッペリンのような王道ロック」とか「普通に凄いロックアルバム」との評価もあったが、オルタナティヴではなく単なる売れ線メインストリームだと思った人もいるだろう。

このバンドがオルタナティヴだなんて考えたこともなかったんだから。
デビューした頃はオルタナが主流だったから、オルタナティヴというレッテルを貼られて・・・ (ニーナ・ゴードン)

本人達は反メインストリームという考え方は持っていなかったようだ。

2ndアルバム後、固い絆で結ばれていた2人だったが、ニーナがバンドを脱退しソロ・ミュージシャンとしての道を歩むことになった。
ニーナは性格的に物事をコントロールできない状態が性に合わず、バンド形態だと楽曲編成に自由が無いし、バンドのために歌を書いているという意識が強かったので、それらから脱却したかったようだ。
脱退後にルイーズがインタビューでニーナを批判する辺りが、友好的な離脱ではなかったと思わせる。

かつての勢いは無いものの、Veruca Saltはルイーズを中心にオーストラリアやアメリカのレーベルに所属し、2007年現在活動を続けている。

ニーナはソロアルバムを2枚リリースしている。

編集者 noik27 (2012年 05月 28日 11:06)

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