バイオグラフィー
ザ・ユーズド(The Used)とは、アメリカ合衆国ユタ州オレムにて結成されたポスト・ハードコアバンドである。
2001年結成。2002年6月25日,デビュー作となるセルフタイトルの1stアルバムをリリースする。このアルバムからは"A Box Full of Sharp Objects", "The Taste of Ink", "Buried Myself Alive", そして"Blue and Yellow"の、4枚のシングルがリリースされた。結果としてこの作品は100万枚を売り上げてプラチナディスクを獲得した。
この年、バンドはワープドツアー,オズフェスト,プロジェクトレヴォリューション,ボックスカーレーサーの最初で最後のツアーに参加する。これらの効果によってバンドは更なる人気を得ていった。
2004年に発表された彼らの2枚目のスタジオアルバムはバートが直面していた悲劇(恋人と愛犬の死)を反映して"In Love and Death"と名付けられた。アルバムは50万枚以上を売り上げてゴールドディスクを達成した。そして、作品リリースに伴うツアーを終えた後、バンドは次の作品に取り掛かるまでに7ヶ月の休養をとった。
2006年後半、脱退したブランデンの代わりにバンドはニュー・トランジット・ディレクションというバンドに所属していたダン・ホワイトサイズを新たなドラマーとして迎えることを発表した。ブランデンは前任ドラマーであったブレット・リードに変わるドラマーとしてランシドに加入した。
2007年5月22日,バンドの3枚目となるアルバムの"Lies For The Liars"がリリースされた。この作品は2007年9月の時点で24万枚を売り上げ、既に"The Bird and the Worm", "Liar Liar (Burn in Hell)", "Pretty Handsome Awkward"の3枚のシングルがリリースされている。
4thアルバム「Artwork」を、2009年8月31日にリリースした。同アルバムは、全米アルバムチャートにて初登場10位をマークしたものの、 1st~3rdアルバムまで一貫して「ジョン・フェルドマン(John Feldmann)」を起用してきた彼等だけに、違うプローデューサーを初めて起用したこの作品が、現在もアメリカのファンの間では大きな話題を呼んでいる。
現在のメンバー
* バート・マクラッケン/Bert McCracken (ヴォーカル)
* クイン・オールマン/Quinn Allman (ギター)
* ジェフ・ハワード/Jeph Howard(ベース)
* ダン・ホワイトサイド/Dan Whitesides (ドラム)
旧メンバー
* ブランデン・ステイネッカート/Branden Steineckert (元ドラマー 2001-2006)
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