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ブラック・メタルというジャンルがまだ知られていなかった1990年代前半のノルウェーで突如その姿を現し、アンダーグラウンド・シーンからの絶大なる支持を得ながら今やヨーロッパを代表する「ブラック・メタルの重鎮」としてシーンに君臨するバンド、サテリコン。バンド結成当初はSatyr (vo/g/key), Lemarchand (g), Wargod (b), Exhurtum (dr)という4人編成だったのだが、活動当初にSatyrを除く3人がバンドを去り、92年にFrostがドラマーとしてバンドに加入、その後サテリコンは数々のメンバー/ゲストを迎え入れながらも、SatyrとFrostという二人によるバンドとして活動を続けていく。

1992年: ファースト・デモ『SATYRICON』発表、アンダーグラウンド・シーンを中心に絶大な支持を得始める。

1993 年: セカンド・デモ『THE FOREST IS MY THRONE』発表、1,500枚をすぐに売り切り、この年の後半、バンドはTATRA内に自らのレーベルMoonfogを立ち上げ、ファースト・アルバム『DARK MEDIEVAL TIMES』を発表、ブラック・メタル・サウンドとアコースティックな旋律を同居させたスタイルで、一気にその名をノルウェーからヨーロッパへと広げていく。
1994年: ファースト・アルバムのスタイルにさらに「ヴァイキング・スタイル」なメタル・サウンドを取り入れたセカンド・アルバム『THE SHADOWTHRONE』を発表。
1995 年: その類稀なるプレイヤビリティと圧倒的なサウンド・スタイルで一気にその人気を加速させていったバンドに、既に製造中止となっていたデビュー前のデモを熱望する声が上がり、ENSLAVEDとのスプリットCDという形態で『THE FOREST IS MY THRONE』を再リリース。
1996年: 一大出世作とも言えるサード・アルバム『NEMESIS DIVINA』発表。それまでのスタイルを踏襲しつつも、プロダクションの面で凄まじい進歩を見せたこの作品は、テクニカル・アグレッシヴ・ブラック・メタルとも呼ばれるようになる。
1997年: ミニ・アルバム『MEGIDDO』発表。新曲と共に過去の楽曲のリミックスも収録、インダストリアル・ダンス的サウンドに生まれ変わった楽曲も収録されている。この作品発表後、ツアーを実施。
1999 年: まずミニ・アルバム『INTERMEZZO II』を発表、実験的にアンビエント色を取り入れた作品を作り上げ、ツアーに出たすぐ後、4枚目となるフル・アルバム『REBEL EXTRAVAGANZA』を発表。アグレッシヴなブラック・メタル・サウンドはそのままに、様々な要素を貪欲に取り入れた今作で、「ブラック・メタルの持つ可能性を一気に押し広げた」と評される。
2000年: 4作目をプロモートすべく大々的なツアーを実施。この時期PANTERAのツアーにも同行し、よりワールドワイドにその名を広めていく。
2001年: 自身のレーベル、MoonfogをCAPITOL RECORDSに移し、新作のレコーディングを開始。
2002 年: まずバンドの10周年を記念し、『TEN HORNS - TEN DIADEMS』を発表し、その後5作目となるアルバム『VOLCANO』を発表。既に大物アーティストの仲間入りを果たしていたバンドは、今作をノルウェー・アルバム・チャート初登場2位に送り込み、より注目を集めるようになる。発表後はツアー。
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