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レディオヘッド(Radiohead)は、イギリス・オックスフォード出身のロックバンド。重層的な音作りやアルバムごとの急激な変化でも知られ、同時代の最も創造的な音楽グループとして称賛されている。

メンバーは以下の5人。結成以来メンバーの入れ替わりはない。
 トム・ヨーク Thom Yorke
  (メインボーカル / ギター / ピアノ)
 ジョニー・グリーンウッド Jonny Greenwood
  (ギター / シンセサイザー / 鉄琴 / オンド・マルトノ / ストリングス・アレンジ)
 エド・オブライエン Ed O’Brien
  (ギター / バックボーカル / エフェクター)
 コリン・グリーンウッド Colin Greenwood
  (ベース / シンセサイザー)
 フィル・セルウェイ Phil Selway
  (ドラム / パーカッション)

1986年に学校の友達が集まってバンドが結成された(当時のバンド名は「On A Friday」)。その後1991年にEMI傘下のパーロフォンと契約し、現在のバンド名に改名。EP『Drill』でメジャーデビューを果たした。

1stアルバム『Pablo Honey(1993)』からのシングル『Creep』は、当時ラジオを占拠していたグランジミュージックのひとつとして、アメリカを中心に世界的なヒットとなった。この頃のレディオヘッドはまだ、オーソドックスなロックバンドの1つであり、The Smiths、Pixies、R.E.M.、Magazine、Joy Divisionなどのオルタナティブロックや、ポストパンクに影響を受けていた。

レディオヘッドは当時、イギリス国内では、外国での一発屋と決めつけられていたが、2ndアルバム『The Bends(1995)』における濃密なギターとトム・ヨークの表現力豊かな歌によって、本国イギリスでも多数のファンを獲得し、人気を不動のものとした。

3rdアルバム『OK Computer(1997)』ではさらに大きな注目を集め、広がりのある冷たいサウンドと、現代の疎外感をテーマにした詩作の双方が人気を呼び、評論家などから90年代を代表する歴史的名盤としての評価を得た。

続く4thアルバム『Kid A(2000)』では電子音楽へ急接近し、多くのファンを驚かせ、賛否両論を巻き起こした。さらに、同時期に製作された5thアルバム『Amnesiac(2001)』では、電子音楽に留まらない、幅広いジャンルの影響を受けた音楽を展開したが、6th『Hail to the Thief(2003)』ではバンドサウンドへの回帰をみせた。この頃のレディオヘッドには、Autechre(電子音楽)、Can(実験音楽)、Charles Mingus(ジャズ)、Olivier Messiaen(クラシック)など、様々なアーティストの影響がみられる。

2007年10月、7thアルバム『In Rainbows』を、自身の公式Webサイトからダウンロード販売する形で発表。「あなたの言い値で」という、リスナー自身による価格決定方式が話題を呼んだ。
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