バイオ
マッコイ・タイナーの『リアル・マッコイ』やピート・ラロカの『バスラ』といった60年代のブルーノート新主流派の作品で印象的なソロを聴かせたヘンダーソンだが、そのコンセプトは骨太であり、決して薄口ではない。音を丁寧に紡いでいきながら演奏を前に進めていくやり方で、その味付けは濃い。ウェイン・ショーターとは流れを異にし、ジョン・コルトレーンとマイケル・ブレッカーの真ん中あたりとでも言いましょうか・・・・・。ボソボソと口ごもりながらしゃべっているようなトーンとフレージングにとっつきにくさを感じる人もいるでしょうが、よくよく聴いていくと、独特の“ヘンダーソン節”を交えながらウネウネと続く旋律は、以外にもハードで新鮮なものであることに気付く。
Dr.NAKAJIMA著
編集者 DRNAKAJIMA (2008年 12月 29日 21:13)
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