Heaven Shall Burn

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CALIBAN、MAROONらと肩を並べ、ジャーマン・メタルコアを世界へ発信したHEAVEN SHALL BURN。CALIBANはメロディーを重んじるように進化し、MAROONはトラディショナルなメタルへと傾倒していく中、HEAVEN SHALL BURNだけは徹頭徹尾デスメタリックな姿勢を崩さない。骨の随まで震わす冷徹なメロディーとブルータルなリフ、リズム、そしてスクリームが、5枚目のアルバムとなる本作「ICONOCLAST」でも炸裂している。

彼らがサウンド面で影響を受けているというのが、BOLT THROWER、AT THE GATES、EARTH CRISIS、AMON AMARTH、DAY OF SUFFERING、KREATOR、NAPALM DEATH、ALL OUT WAR、MERAUDER、DISMEMBER、UNANIMATED、MY DYING BRIDE、PARADISE LOST、KATATONIA…など、挙げればキリがないほどのバンド名が並べられている。そして彼らの精神面を語るのに、もう1つ忘れてはいけないのが歌詞に反映される思想。その内容は、ヴィーガン・ストレート・エッジの思想を含め、ポリティカルな内容にまで及んでおり、そういったバンドの基本理念には、フェイバリットに挙げられているように90年代の米国ニュースクール・ハードコア・バンドのEARTH CRISISやDAY OF SUFFERINGからの影響を公言している。

ドイツの名門ハードコア・レーベルLIFEFORCE RECORDSからリリースされた1stアルバム「ASUNDER」 (00年) は、当時凡百のメタル/ハードコア・バンドを軽く蹴散らすデスメタリックなアルバムとして日本のニュースクール・ハードコア・ファンの間で大ブレイクを果たす。そして当時のレーベル・メイトであり盟友、CALIBANとのジャーマン・メタルコア頂上スプリット「THE SPLIT PROGRAM」 (00年)、2ndアルバム「WHATEVER IT MAY TAKE」 (02年) ではデスメタリックなサウンドに拍車をかける。その後、彼らは大型メタル・レーベルCENTURY MEDIAとの契約に成功し、04年に3rdアルバム「ANTIGONE」、06年に4thアルバム「DEAF TO OUR PRAYERS」をリリースした。それまで以上に緊迫感溢れる残虐サウンドは、更なる整合感を得て、ヨーロッパのメタルコア・シーンではもはや敵無しといった状況を作り上げたのだ。

07年8月、彼らはLOYAL TO THE GRAVE率いるBLOOD AXE COMMUNICATIONSによる2度目の来日を果たし、翌年2月、待望の最新作「ICONOCLAST」を作り上げる…。悲壮感を漂わす冒頭の SEが、轟音によって引き裂かれる!! 骨の随まで震わす冷徹なメロディーと機械のようなドラミング、そして非情なまでに絶叫するMarcus Bischoffの声は、リスナーの耳から心臓へと響き、致命傷を与えるだろう!! 07年8月に行われたジャパン・ツアーでの鬼神の如きステージングがまさに今、目の前に甦る!!!
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