Donald Fagen

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ドナルド・ジェイ・フェイゲン(Donald Jay Fagen, 1948年1月10日 - )は、アメリカ合衆国のミュージシャン、ソングライター。ジャズ・ロック・バンド「スティーリー・ダン」の共同作曲者・共同創立者として知られる。ニュージャージー州パサイク郡(パッサイク郡)出身で、生家は東欧諸国からのユダヤ系移民である。

フェイゲンとウォルター・ベッカーは、1971年にグループを結成した。彼らはバンドの中核を構成し、共同で曲を作曲した。ツアーやレコーディングではフェイゲンはキーボード演奏を担当し、またレコーディング曲ほぼ全てのリードボーカルも担当している。

歯切れの良いコード進行や印象的なコード転調などが彼の楽曲の主な特徴である。

1974年に3番目のアルバムを発表した後ほかのメンバーはバンドを離脱し、スティーリー・ダンはフェイゲンとベッカーが率いるスタジオプロジェクトに変化し、以降アメリカのジャズ、ロックのスタジオミュージシャンの精鋭を集めてレコーディングするのが主要な活動となる。1977年にはアルバム「彩(エイジャ) Aja」がプラチナディスクに選ばれるという大成功を収めた。

1981年にスティーリー・ダンが解散した後、フェイゲンは初のソロ・アルバム「ナイトフライ The Nightfly 」(1982年)を発表、スティーリー・ダン時代の作品に勝るとも劣らない評価を得た。なおこの作品は、日本のレコーディング・エンジニアやPA/SRエンジニア達が調整用に使用する」リファレンス・ディスク」として愛用する者も未だに多い。彼は短期間『プレミア』誌に寄稿したことがあり、ヘンリー・マンシーニやエンニオ・モリコーネの機知に富んだ作品などについて論評している。1980年代、フェイゲンは映画や多くの他のアーティストのための作曲や、ニューヨーク・ロック・アンド・ソウル・レビューに参加してのツアー活動などを行った(彼はニューヨーク・ロック・アンド・ソウル・レビューのメンバーであったリビー・タイタスと1993年に結婚している)。彼のソロ・アルバム第2作「カマキリアド Kamakiriad」(1993年)はベッカーによってプロデュースされた。これがきっかけで彼らの作曲チームとしての再結成と、スティーリー・ダンとしての新たなツアー活動の創造が実現した。翌年にはフェイゲンはベッカーのソロ・デビュー作品「11の心象 11 Tracks of Whack」を共同でプロデュースしている。

この二人組によってスティーリー・ダンは新たな体系でより確固としたものとなり、スティーリー・ダンとしての新しい2つのアルバム「トゥー・アゲインスト・ネイチャー Two Against Nature」(2000年)と「エヴリシング・マスト・ゴー Everything Must Go」(2003年)やライブCD「アライヴ・イン・アメリカ Alive in America」、ライブコンサートDVDなどをリリースした。フェイゲンは2006年に3作目のソロ・アルバム「モーフ・ザ・キャット Morph the Cat」をリリースしている。
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