Cornelius

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おやまだ けいご、1969年1月27日 - )ひとりから構成される日本における所謂「一人ユニット」の先駆け的存在。

和光大学付属中・高等学校卒、その後専門学校に通い、フリッパーズ・ギターを結成。解散後、暫しの期間を経て小山田圭吾による一人ユニットCorneliusとして音楽活動を開始する。

楽曲においては、手法としてサンプリングの採用、テルミンを用いる演奏、HDDによる多重録音、ヘビーメタルへの傾倒と新解釈、シンセサイザーを前に出した演奏、ハーモニー効果の模索、サウンド・エンジニアリングの創意工夫等が各アルバムリリースごとに施され、アイディア豊かな作品を発表している。

また音楽プロデューサーとしても多くのミュージシャンの活動に貢献している。

さらに1992年よりレコードレーベル「トラットリア(trattoria)」を主宰。その活動は、作品発表の場を求めるミュージシャンと新たな音楽を求める聴衆の掛け橋として機能した。小規模のレーベルによる作品の頒布はそれまでにも存在したが、このレーベルは新しい潮流の軽音楽を、単に一部の熱狂的な聴衆に提供するにとどまらず、全国の一般的な聴衆に広く頒布することを可能にした。このことは日本における既存のレコード会社先導の音楽業界に直接的間接的に影響を与えたといえよう。2002年にこのレーベルは終了したが、その活動期間は10年に渡り、250もの作品をリリースした。

ファッションの面でも現代の日本の若者たちに強い影響を与えている。森永のチョコレート「小枝」のCMでは、女装して「森の中の少女」として出演。この女装姿が意外なほどハマッていたので大評判となった。


1997年、『FANTASMA』リリース後、マタドールレコード(米)と契約。それを機に『FANTASMA』『POINT』(2001年作)の2作を世界21カ国で発表。この時期から現在まで、ツアーなどを含む海外での活動も盛んに行われることとなる。

それ以外にもBeck、Blur、Sting、Sketch Show、坂本龍一、Manic Street Preachers、ARTO LINDSAY、COLD CUT、HIGH LAMMAS、K.D LANG、KINGS OF CONVINIENCE、MERZBOW、MOBY、PASTELS、U.N.K.L.Eなど国内外多数のアーティストとのコラボレーションやリミックスを行っている。

V&A(ビクトリア&アルバートミュージアム/ロンドン)で行われた展覧会『Shhh…』への楽曲提供や、バービカンアートギャラリー(ロンドン)で行われたJAM展などへの映像作品の出展、世界最大の映像の祭典、レスフェストにてノミネートされたミュージッククリップが、ベストオーディエンス賞を受賞するなど、音楽はもとより映像作品の制作など、幅広い活動を展開している。

2000年、ミュージシャンの嶺川貴子と結婚。小山田の父は、和田弘とマヒナスターズの三原さと志。ベンチャーキャピタリスト伊藤穣一とは、はとこにあたる。



ディスコグラフィー

シングル

1. THE SUN IS MY ENEMY(1993年)
2. PERFECT RAINBOW(1993年)
3. (YOU CAN’T ALWAYS GET) WHAT YOU WANT(1994年)
4. MOON LIGHT STORY(1994年)
5. MOON WALK (RADIO EDIT)/ムーン・ウォーク(1995年)(カセットによる頒布。一個200円。全9色。)
6. STAR FRUITS(1997年)(アナログ)
7. SURF RIDER(1997年)(アナログ)
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